告知診察室では目の大きいツルッとした顔の先生が、さっき撮ったばかりの写真を示しながら淡々と、「ここと、ここの違い、分かりますか?」「癌を疑います」と言われました。 まるで、ドラマの中のワンシーンのような光景がとても自分の事とは思えませんでした。 先生の細胞診をしますか?の問いかけにトンチンカンな 「それ、痛いですか?」と言ったのを覚えています。 14日 細胞診の結果を主人、娘と共に聞きにいきました。 良性であってほしいと願う自分と、もし悪性だったら専門病院に行こうと決めている自分がいました。 結果は願いもむなしく悪性ステージ5でした。 こうして私はがんセンターに行くことになりました。 ジャンル別一覧
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